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続きと言うわけじゃないですが、
こっちを先に読んだ方が意味不明じゃないですね。
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思い入れや嗜好の切欠と言う奴は、 知って見れば、想像を絶して馬鹿らしい物だ。 ── 実際、赤金茜と言う少女の言葉には、嘘が多い。 だが、彼女が『完全な嘘』をつく事は、思いの外に少ない。 例えば或る日、彼女が語った話は、 勿論、何時も通り脊椎反射で垂れ流している軽口の一つには違いない。 しかし、例によって、全てが嘘と言う訳でもない。 例えば、此処に或る少女が居るとする。 その少女は、生まれた時から“義務”を負わされて生きて来た。 いや、それだけなら未だ良かった。 だが勿論、それだけでは無く、 少女に義務を負わせた大人達は、 彼女の実の母親を筆頭に、皆揃って狂っていた。 大人達にとって少女は、 彼等が望んだ“義務”を果たす者であり、 “義務”果たして当然のモノであり、 “義務”その物だった。 其処には期待は無かった。、 其処には望みは無かった。 其処には要求すらなかった。 其処には最初から彼等の中で勝手に決定されていた予定しかなかった。 もっと端的に言うなれば、 其処には、誰一人として、少女を“人”として見ている者は居なかった。 彼等にとって少女の“義務”以外の部分は全て余計な些事であり、 興味の外だったのだ。 別に、彼等にも格別悪気があった訳では無いのだろう、とは思う。 只、彼等は己達の願望を求める念が強すぎて、 “それ以外”を見る余裕が一切無かっただけなのだろう。 “それ以外”。 例えば、 少女が何を望んでいたか。 とか。 仮に、少女がある日偶然ヒーローショウを見かけたとする。 如何に娯楽を排した生活を強いられていたとて、稀にはそう言う機会位ある。 舞台上では、ヒーローが戦闘員を蹴散らしている。 観客の子供達が、熱い声援をヒーローに送っている。 ヒーローの活躍を願っている。ヒーローの勝利を祈っている。ヒーローを見ている。 戦闘員はヒーローに向かって行く。 それが彼らの義務だから。 戦いは進み、観客の応援はどんどん白熱していく。 舞台上の悪役は、ヒーローを睨み、罵り、立ち塞がる。 ヒーローは悪役に立ち向かう。悪役に怒る。ヒロインを心配する。 誰も倒された戦闘員の事を省みたりはしない。 当たり前だ。ソレはそう言うモノなのだから。 「……………………」 実に馬鹿らしい。 PR |
要するにプレイングがまとまらないので、
現実逃避で適当な事を書いただけですががが。 南無。
【2007/05/05 01:09】| | 赤金・茜 #2ab03f4b72 [ 編集 ]
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